レッドウィング アイリッシュセッター 8インチ モックトゥ -RED WING IRISH SETTER 8″ MOC-TOE STYLE NO.9877-
8インチブーツの紹介です。
1905年から100年以上もMADE IN USAのブーツとして、世界中で愛されていている、レッドウィングです。
レッドウィングと言えば、6インチのモックトゥ(#875)が有名で一時ブームになりましたね。最初にハンティングブーツとして世に出てきたのは、8インチのこのブーツの原型です。ハンティングで使用されるため、8インチのハイトな造りになっています。もちろん、私はハンティングはしないので、完全に街なか仕様で履いています。
アイリッシュセッターは猟犬
アイリッシュセッターは、別名犬タグと言われていますが、レッドウィングでもアイリッシュセッターと名のつく物は、この犬タグがブーツの裏に縫い付けられています。
因みに、アイリッシュセッターは、犬種の事でハンティング時に連れて行く、猟犬の事です。アイリッシュは、アイルランドの事を言いますが、セッターは、ハンティングで獲物の前で伏せの姿勢をとる事をセッティングと言い、そこから名付けられたそうです。毛色はマホガニーレッドと言われる赤茶の毛並みで、レッドウィングのオロラセット革が経年変化によってアイリッシュセッターの色になっていく事からその名が付けられたそうです。
STYLE NO.9877は、2012-2013年の新作ですが、復刻版のアイリッシュセッターが新作と言う扱いになっています。アイリッシュセッターではない、通常版(?)の#8877は昔からある8インチブーツです。復刻版と言うのは、ゴールドラセット・セコイアと言う革を使用し、発売当時のアイリッシュセッターの色合いを再現した物らしいです。色は明るめで、経年変化を楽しめる革だと思います。
レッドウィングブーツのサイズ感
STYLE NO.9877は、私にとっては、初レッドウィングだったので、サイズ感がわかりませんでした。口コミ等を見ていると、『ワンサイズ下が良い』とか『靴下等で調整出来るので普段のサイズが良い』とか、結局どのサイズが合うか余計にわからなくなりました。
結局買うのであれば、レッドウィングが置いてある実店舗に行って、サイズ感を見れば良いと思い、探してみると#9877の8インチブーツは、人気が無いのか置いてある店が中々ありませんでした。
そこで、前から行ってみたかった、レッドウィング・シューストア東京青山店に行けば、当たり前だけど全てのレッドウィングが揃っているので、サイズも豊富にあると思いました。しかも、雑誌で読んで知っていた、足のサイズを正確に測って自分の足にマッチしたブーツを持って来てくれるので、ベストサイズのブーツが買えます。
私は、普段スニーカー等は27.5cmを履いているのですが、測ってもらうと、なんと26.0cmでした。ただ、ワイズ(横幅)も測ってくれて、足の幅が広めで26.5cmになりました。やはり、正確に測って、実際に履いてみないと判らないものだと、痛感しました。みなさんもサイズ感で悩んでいるようであれば、実店舗に行って実際に履いたほうが良いですよ。
因みに、どの靴下を履いてブーツを履くかを考えて、その靴下を履いて実店舗でサイズを測ったほうが、よりフィットすると思います。
履き心地は程よく守る
履き心地は、ホールド感が物凄く感じられて、『ブーツを履いている!』と実感できます。履き始めは、革が厚い分、硬さが感じられます。やっぱり、一つ上のサイズを買えば良かったかな?と思ってしまいましたが、革が馴染んでくると、柔らかく感じて足にフィットして何時間履いても疲れません。
私は、このブーツを買う前に右足首を骨折してしまいました。それでと言う事では無いのですが、足首を程よくホールドしてくれる8インチブーツが、安心感が有って無意識に選んでしまったのかもしれませんね。
まとめ
革のブーツは、本当に楽しいです。質感や色味、変化する履き心地は、経年変化(エイジング)が楽しめる最高の物です。しかも、世界的に有名なレッドウィングを所有していると言う、満足感も本物のブーツだと感じさせます。
今後も経年変化(エイジング)を報告出来ればと思います。