エル・エル・ビーン ビーンブーツ 8インチ -L.L.Bean Bean Boots 8inch-
防水性バツグンのブーツの紹介です。
エル・エル・ビーンのビーン・ブーツです。エル・エル・ビーンと言えば、私はトートバッグではなくビーン・ブーツです。もちろん、トートバッグは有名で毎年色々なバージョンを出して、楽しいグッツなのですが、昔から変わらず愛され続けているビーン・ブーツを紹介します。
エル・エル・ビーンは、1912年にレオン・レオンウッド・ビーンが米国メイン州でハンティングブーツのビーンブーツを販売したのが始まりだそうです。ビーンブーツの事を以前は、メインブーツと呼んでいたのも、メイン州が発祥の地からの由来です。今でも、米国メイン州で熟練した職人が一足一足作っているそうです。
ビーン・ブーツもハンティングブーツ
ビーン・ブーツもレッドウィング 8インチ モックトゥと同様にハンティングブーツで、1900年代初頭はハンティングが盛んに行われていたことがわかりますね。ハンティングは、湿地帯を歩くイメージがありますので、接地面にあたるソール全体がゴム製であるビーン・ブーツは、理想的な形だと言えます。
経年変化(エイジング)も楽しめるアッパーレザー
アッパーは、フルグレインレザーを使用しており、防水性には優れていて、雨の日にも安心して履くことが出来ます。購入当初のフルグレインレザーは、見た目は防水性には優れていると判る革質なのですが、経年変化(エイジング)は、期待できないように感じがしてしまう革でした。しかし、履いている間に、革への履きジワなどで経年変化(エイジング)が進み、革質にも変化が出てきました。これは、以外と楽しめる革だと思います。
雨の日メインで注意が必要
ソールは、ビーン・ブーツの特徴でもある、チェーンパターンが施されている物になります。このチェーンパターンのソールですが、注意が必要です。かなり滑ります。雨の日に建物に入るとタイルで滑るし、普通に歩いていても、ふとした鉄板の上や点字タイルでも滑ります。
点字タイルは、駅のホームには必ずありますので、本当に注意が必要です。もちろん、全て雨の日の事なので、どんなシューズでも滑りやすいのは変わらないと思いますが、ビーン・ブーツ=滑らないレインブーツと思うのはやめたほうが良いと思います。
サイズは大きめな作り
サイズ感は、かなり大きめに作ってある印象があります。幅広の私の足でさえ、靴の中でかなり動いてしまいます。インソールは、標準で柔らかい物が入っている為、そのままでも履き心地は良いのですが、常に厚手の靴下を履かないと、靴の中で足が動いてしまいそうなので、インソールをもう一つ入れて履いています。これだとそこまで厚手の靴下を履かなくても、靴の中で足が動くことも無く、ガッチリホールドしてくれます。雨の日がメインなのでホールドされていると、滑っても踏ん張りが効くので安心です。
私は、普段は幅広な足なので27.5cmのシューズを履きますが、ビーン・ブーツは26.0cmでインソールを入れて丁度くらいです。
まとめ
防水性に優れていて、アッパーのフルグレインレザーの経年変化(エイジング)も楽しめて、他には見ないユニークな形状のビーン・ブーツは、雨の日に重宝するスグレモノのブーツだと思います。