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レッドウィングポストマンシューズのメンテナンス〜レッドウィング ポストマン・オックスフォード(REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101)〜

レッドウィングポストマンシューズのメンテナンス〜レッドウィング ポストマン・オックスフォード(REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101)〜

レッドウィングポストマンシューズのメンテナンス

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- メンテナンス前
メンテナンス前

 

今回は、レッドウィングポストマンシューズのメンテナンスです。

ポストマンシューズですが、毎週の様に仕事で履いていく、使用頻度の高いシューズになります。

本来だとビジネスシューズ等は、最低でも2ヶ月に1回は、メンテナンスを行わないと、汚れや色のくすみが出てきてしまい、綺麗に履けない状態になってきます。

 

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- メンテナンス前
メンテナンス前

 

今回は、ちょうど良く(?)2ヶ月以上メンテナンスを怠っていた、ポストマンシューズがありますので、メンテナンスの方法を紹介します。

シューキーパーで履きジワを伸ばす

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- シューキーパー
シューキーパー

 

一番最初にする事は、シューキーパー(シューツリー)をシューズに入れて、本来の形に戻す事です。通常、毎日履き終わったら、シューキーパーを入れて、シューズの型崩れ防止の為に使用します。メンテナンス時には、履きジワを伸ばして、シワの中に溜まっている汚れを落としやすくする為に、シューキーパーを入れます。

ブラッシングで隅々までホコリを掻き出す

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- ブラッシング
ブラッシング

 

日々のメンテナンスでもブラッシングはおこなっていますが、今回の様に全体的にメンテナンスを行う時は、隅々までブラッシングをして、溜まった汚れを掻き出します。

 

 

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- 舌革ブラッシング
舌革ブラッシング

 

ますば、靴紐を全て外します。日々のメンテナンスでは、靴紐はわざわざ外してまでして、ブラッシングはしないと思いますが、今回は、保湿や補色も行いますので、全て外してブラッシングです。ベロ(舌革)の隅に溜まった汚れ等も綺麗に掻き出します。

汚れや古いクリームはステインリムーバーで

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- ステインリムーバー
ステインリムーバー

 

ホコリ等の汚れが取れたら、古い化粧を落としてスッピンの状態にします。『レザー製品、レザーブーツ等のメンテナンスは必要不可欠です』でも紹介しました、M.モゥブレィのステインリムーバーで、汚れや前回補色したクリーム等を落としていきます。

 

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- 右側ステインリムーバー後
右側ステインリムーバー後

 

落とし方は、綿の布に適量ステインリムーバーを染み込ませて、軽く拭いていきます。ゴシゴシ拭いてしまいますと、革に傷が付いたりしてしまいますので、あくまでも軽く拭く程度で大丈夫です。拭き取ると、布に前回補色したクリームが付いているのが、わかると思います。軽く拭くだけでも落とせるので、大変便利です。

ガラスレザーにはコードバンクリーム

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- コードバンクリーム
コードバンクリーム

 

ステインリムーバーで拭いたあとは、今までは、デリケートクリームで革への栄養補給や保湿を行っていました。最近、ガラスレザーは通常のクリームを弾いてしまうので、余り効果が得られないと知ったので、ガラスレザーにも栄養補給と補色ができる、M.モゥブレィのコードバンクリームレノベイターを使用します。

コードバン用クリームのようですが、ガラスレザーの保湿にも使用出来ると、説明にも書いてありますので、栄養補給と補色をしていきます。

確かに、今までのクリームだと、補色はできるのですが、何となく保湿は出来ていないように感じていました。

 

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- コードバンクリーム
コードバンクリーム

 

コードバンクリームレノベイターは、革がシットリしていて保湿は確実に出来ていると感じます。ただ、見た目では、大きな違いが無いように思えなくも無いので、素人目には変わっているのか良く分かりません。とにかく、ガラスレザーにも有効と書いてあるので、保湿は出来ていると思います。

ブラッシングでクリームを馴染ませる

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- オイル後のブラッシング
オイル後のブラッシング

 

リームで補色等が終わったら、余分なクリームを取り除いたり、クリームを全体的に均一にのばす為に、ブラッシングをします。ポストマンシューズの様なガラスレザーはキズが付きやすいので、クリームのばしも『豚毛』では無く『馬毛』の柔らかいブラシで、行うと良いと思います。

このブラッシングの時点で、今までのシュークリームとの差が判るぐらい光沢が出てきました。オイル分が多いのが良いのか、しっとり感に加えて、光沢がかなり出てきてちょっと感動をしてしまいました。

仕上げは布とグローブクロス

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- メンテナンス後
メンテナンス後

 

クリームのばしのブラッシングが終わったら、乾いた布で靴の細かい部分まで、クリームを馴染ませて行きます。布は綿が良いとは思いますが、粗い目の布やタオル等でなければ、拭くのは気にしなくて大丈夫だと思います。この拭く行為で更に光沢が現れてきて、更に感動してしまいました。

布で拭くだけでも十分光沢が出てきますが、最後に、全体を『グローブクロス』で磨けばより光沢が出てきます。

まとめ

レッドウィング ポストマン・オックスフォード-REDWING POSTMAN OXFORD STYLE NO.101- メンテナンス後
メンテナンス後

 

ビジネスシューズとして履いているガラスレザーのポストマンシューズですが、綺麗になり光沢が現れてくると、メンテナンスをして良かったと思います。

工程がいくつもあって大変そうに見えますが、楽しみながらやれば、全然苦ではないと思いますので、是非、お気に入りの靴の長持ちも兼ねて、メンテナンスをしてみては如何でしょうか。

 

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