ビジネスシューズはどれも一緒・・・ではないと思わせる革靴-スコッチグレイン 匠シリーズ ストレートチップ(SCOTCH GRAIN STRAIGHT TIP HA9046 )-
今回は、ビジネスシューズの紹介です。
スコッチグレインのビジネスシューズですが、今までは、使用感たっぷりな物ばかりでしたが、今回は新品の物になります。
ビジネスシューズは、形も似たりよったりで、どのブランドを選んで良いか悩むと思います。せっかく良い物を買っても『こんな物か。』で終わらないように、長く履けて上質な革を使用している、ビジネスシューズを紹介します。
日本の靴屋さん
スコッチグレインは、1964年創業の日本の靴屋さんで、2019年で55周年を向かえる老舗になります。『スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)』と聞くとヨーロッパのブランドのように聞こえますが、株式会社ヒロカワ製靴という会社のブランド名になります。
匠シリーズはアウトレット専売品
紹介するシューズは、『匠シリーズ』というアウトレット限定の物になります。アウトレットと聞くと、安い代わりに傷がついていたりと、B級品に思えてしまいますが、この『匠シリーズ』は、アウトレットにしか売っていない、専売品になります。アウトレットでも、特別品として、レザーも特別に選んだものを使用しているようです。
上質なレザーは輝きが違う
レザーは、フランスのアノネイ社の仔牛革を使用しています。仔牛革は、生後6ヶ月位までの革で、キメが細かく傷の少ない上質な物になります。キメが細かいので、革表面は、ツルツルしていて磨けば光沢が出てくる良い物だと判る革になります。
内羽根式のストレートチップはフォーマルにも
形状は、定番のストレートチップの内羽根式になります。内羽根式は、今まで、殆ど履いた事がありませんでしたので、新鮮な感じで、見た目もスッキリしています。ビジネスはもちろん、フォーマルにも使用できますので、いざと言うときのシューズとしても役立ちます。コバの色は、黒とブラウンがあり、ブラウンを選びました。ブラウンは、黒の革とのアクセントになって、履いている時の上から見る色合いが、とても楽しめるシューズです。
サイズは細身だが大きめ
サイズですが、現在所有している靴の中では最小の26.0cmでした。ワイズは『E』なので、そこまで細身ではないですが、普段、27.0cmを履いているので、本当にサイズは合っているのか不思議になりました。最後まで、26.5cmと悩みましたが、ジャストサイズであるのと、革靴なので伸びる事を考慮して26.0cmに決めました。
アウトレット専売品なので
最初に書いたように、スコッチグレインの匠シリーズは、アウトレットの専売品になりますので、私も御殿場プレミアムアウトレットで購入しました。匠シリーズの購入になりますと、全国でも4店舗の佐野、土岐、りんくうの三菱地所系のプレミアムアウトレットでしか購入出来ません。
サイズは実際に履いて確認
サイズは、絶対と言って良いほど実際に履かないと、自分サイズが判らないと思いますので、匠シリーズが欲しいとなると、プレミアムアウトレットに行かないといけません。もしかすると、全国にあるスコッチグレインの店舗でも、同じサイズ感は判るかも知れませんので、確認してみるのが良いと思います。
感動!靴ずれがおきない初めてのシューズ
私は、通常、どんな革靴でも必ず最初は、かかとに靴ずれを起こしてしまいます。しかし、このスコッチグレインのHA9046は、一切靴ずれをしませんでした。これは、靴が自分の足にフィットしている事と、靴の作りにあると思います。かかとからくるぶしにかけて、少し浅く作ってあるので、かかとの部分がフィットしていて、ズレがおきない事が靴ずれを防いでくれているようです。
まとめ
スコッチグレインのように、上質な革を使い、靴ずれが起きず、履き心地も満足出来る物が手に入れば、疲れにくいだけでなく、履いていても気持ち良く楽しくなります。ビジネスシューズは、形状もどれも似たりよったりで同じように見えてしまいますが、『どれも同じ』物ではなく『これしかない!』と思う良い物を選ぶと本当に違いますよ。